ロケットストーブの会 ~薪一本で作る、簡単ピザ作り~
アウトドアにも使える便利グッズを作ってみたい!
今回「ロケットストーブ」というものを作ってみました。
ロケットストーブとは、煙突内で燃焼させる装置(コンロ)のこと。
今回作ったのがこれ⇩
めちゃくちゃ燃焼効率が良い!
少しの薪で調理や湯沸かしができる!
まずは作り方のお勉強からということで、
ググって、
ググって、
ググって、
・・・・・
以外と簡単そう。
ただ、一人で作るのはなんかさみしい。
せっかくなので、知り合いのファミリーにも参加してもらい「ロケットストーブの会」を開催しました。
今回の参加者は
O家 パパ・ママ・小中学生2人
I家 パパ・ママ・小学生2人
我家 自分・ママ・小中学生2人
とは言っても、ロケットストーブを作るのはパパと自分3人のみ。
休日のママや子どもたちは何かと忙しい・・・。
更に「ロケットストーブ」というマニアックな装置なんてなかなか興味を示してもらえないと思い、「美味しいお肉とお酒を武器に奥様方にも参加していただく作戦!!」を考え、「BBQやるよ!」ってことにして、“僕らの集会所”にお越しいただきました。お肉とお酒の力は絶大ですね。
※因みに“僕らの集会所”とは、僕が勝手に名付けた実家の「空き家」の名前。
当日のタイムスケジュール
10:00 パパのみ「僕らの集会所」に集合
10:00~13:00 ロケットストーブ作り
13:00~17:00 家族全員でBBQ
結局BBQがメインですが・・・
【材料の準備】
遡ること2週間前、先ずはロケットストーブの材料準備から。
ロケットストーブの材料は「ステンレス製の煙突」、それを支える本体「ペール缶」か「一斗缶」、そして「パーライト」という発泡状の園芸土です。
ペール缶 or 一斗缶(18kgぐらい)
煙突Φ120mm エビ曲
煙突Φ120mm T曲
煙突Φ120mm 半直筒
パーライト
ペール缶も一斗缶も購入すると1000円~1500円かかります。
ということで、今回は知り合いの自動車整備工場からペール缶をいただき、一斗缶は食品工場に務めている知り合いからいただくことができました。
よっしゃ!無料で調達!
(ペール缶はガソリンスタンドでももらえるようです)
煙突の入手先がホームセンターとかしかなく、ネットで探しても無料でくれる人なんかいません。
そうしているうちに当日まで残り1週間となり、結局アマゾンで購入。
アマゾンてなんでも揃うんですね!しかも「煙突」検索したら“よく一緒に購入されている商品”に「パーライト」が出てきた!!!
結局アマゾンで購入。何だかんだで4000円くらいかかってしまいました。
あとは材料を加工するため「金切りバサミ」「ペンチ」「軍手」、その他マジックやアルミテープも準備しました。
【ロケットストーブを作ってみる】
ステップ1 とりあえず今回は一斗缶を使用することに。一斗缶本体と蓋に穴を開ける
切って!
切って!
交代で休んで・・・
また切って!
ステップ2 開けた穴に煙突を通す
通して!
通して!
ステップ3 パーライトを入れる
入れて!
入れすぎたっ!!!
ちょっとだけパーライト取り除いて。
ステップ4 隙間をアルミテープで埋める
貼って!
貼って!
手作り感まんさいのロケットストーブの完成!
早速着火して。
ピザ乗せて。
薪一本で!
ピザ完成!
実はこのピザ3枚目。
始めの2枚は、火力強すぎて少々焦げちゃった。
(あまりにもピザ焼きに夢中になりすぎて、料理のお写真があまり撮れませんでした。)
写真ではロケットストーブの威力が伝わりにくいですが、一度火をつけるとあっという間に炎全体が煙突の中に吸い込まれ、ほんのちょっとの薪だけで料理ができちゃいます。
しかも煙が少ないです!
今年のキャンプは、このロケットストーブをフル活用したいと思います。