僕らの集会所建築プロジェクト

埼玉県羽生市にあるイベント&コミュニティスペース。 築60年の昭和な古民家をセルフビルドでリノベーションした秘密基地のような場所です。普段は、家の手入れ・農作業・ヤギのお世話など、コツコツと作業してます。そして田舎暮らしの日常をお届けします。 詳細はホームページにて。https://www.bokushu.net/

キャンプにおすすめ燻製の会〜簡単5分、初心者でもできる簡単ダンボール燻製器作り〜

やっぱり新緑の季節は最高!

天気が良い日は自宅の畑をずっと眺めちゃうんですよね。

 

こんにちは、田舎暮らし研究家のYukioです。

(何となく勢いで名乗らせていただきます)

 

今回はお家でもキャンプ場 でも楽しめるダンボール製かんたん燻製器作りについてご紹介します!

 

今回はの舞台は 、栃木県日光市にある 「まなかの森キャンプ場」というところ。

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 前々から燻製づくりやりたいとは思ってはいたけれども、なかなか実践できず、先日ロケットストーブを作った勢いで、ようやく今回燻製器作りを行うことになりました。

 

⇩こちらが今回作った自称「初心者でも作れるダンボール燻製器」です。

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今回の参加者はこんな方々

・Iさん(素敵なおじさん)

・Uさん(素敵なおじさん)

・Wさん(アラフォー世代)

・僕Yukio(アラフォー世代)

 ※要するに全員おじさんです。

 

 

好奇心旺盛な仲間たちとキャンプ場を舞台にして、大自然のパワーと山の緑ときれいな小川が流れるロケーションで楽しんできました。

 

先ずは燻製の基礎知識から 

 

 【燻製(くんせい)とは】

塩づけにした魚や獣の肉をいぶして特殊の香気をつけ、貯蔵に適するようにした、一種の乾物。

f:id:ippo180:20170605211025p:plain「燻製器」の画像検索結果

 

こんな装置で作るようです。

 

他にも、 

◆燻製器ラインナップ

 ・一斗缶

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 ・木製

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 ・燻製用のダンボール(市販品)

「燻製 ダンボール」の画像検索結果

 

燻製器といっても、我々なんちゃってキャンパーはもっと手軽にできて楽しめれば良いわけで・・・。

 

本気ではなく適当に燻製を楽しむための「おすすめの燻製作り」について悩んだ結果、その辺に放置されているダンボールを使用した燻製器作りに決めました。

 

ダンボール製燻製器】  

あえて空きダンボールを選んだにはわけがありまして、

 

 

空きダンボール燻製器のメリット

 

①タダ(無料)

②誰でも簡単にできる

③荷物にならない

 

家にあったお酒の箱でも、スーパーのレジ袋代わりにもらった箱でも、なんでもOK!

 

箱とカッターさえあれば、多少手先が不器用な大人でも、きちんとカッターが使える良い子など、みんなで燻製器を自作することができちゃいます。

 

そして、燻製器として役割を果たしたあとは、焚き火の燃料として再利用可能!

 

ダンボールって荷物入れるだけの、「はい。さようなら」の人生ではないんですよ。

 

【燻製器の作り方】

いつも通り、

 ググって

  ググって

   ググって

 

必要な材料は⇩これだけ。 

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 ・空きダンボール箱

・バーベキュー用の網

 

今回は我が家にあった空きダンボールとバーベキュー網を持参しました。

(因みに、スモークウッドはホームセンターで購入したものです)

 

一応工作するということで、使った道具はこちら。

・メジャー(寸法を測る定規など)

・マジックインキ

・カッター

 

【製作開始】

今回は2種類のダンボール燻製器を制作します。

 

■完成品:ちょっと小ぶりな燻製器(その名も「魔王」

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先ずは、ちょっと小ぶりな燻製器を製作します。

 

網を通すための切込みを作るため、

・寸法測定(これから魔王との格闘が始まります!)

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・魔王の文字を手で覆い、ひたすら寸法測定。

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・アウトドアとは思えない精密さ。

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・そして共同作業。この光景は素敵です!

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・罫書いたラインに切れ込みを入れ

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・そして魔王を分断し

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・丁寧に皮をはぎ

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・なかなかいい感じです!!

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・網を2枚通して

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・はい、完成!!!

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ここまでの所要時間たったの5分。

この人達チョー手先が器用!!

 

せっかくなのでもう1個作ることにしました。

 

次に製作したのは⇩こちら 

■完成品:ちょっと大きめな燻製器(その名は「レタス太郎」)

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次に、ちょっと大きめな燻製器を製作します。

・寸法測定(めっちゃ真剣)

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・そして罫書き(素敵な共同作業)

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・そして・・・・・・・・。

 

 

 

 

もしかして・・・。

 

さっき「魔王」を作っていたときと全く同じ絵面のような・・・。

 

しかも、男二人の共同作業の写真なんてとても地味すぎる・・・。

 

 

 

 

ということで、製作工程は一気に省略しちゃって、

 

 

 

★完成!!!

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網のサイズがダンボールよりも小さかったため、割り箸の穴を開けて仕上げました。

 

気付いたら俺、写真撮ってただけで何もしてないぞ??

 

でもそれはそれで嬉しいです!

 

大人が童心に返る姿が僕にはたまらないんです!!

 

みんな夢中になってくれて、あっという間に燻製器が完成しました。

 

これぞ「初心者でもできる簡単ダンボール燻製器」ですね。

 

 

 

 

あっ!そうでした。肝心な食材を紹介するのを忘れてました。

 

紹介の前に、スモークチップに着火しておきます。

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燻製にした食材はこちら。

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・ベーコン

・ウインナー

・チーズ

・ナッツ(写真にはないですが)

ここまでは、来るときにイオンで買い物したもの。

 

そして

・キャンプ場のオーナーいわく、こだわりのニジマスです。

 

それらを燻製器内にセットして

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因みに、このニジマスはキャンプ場内の池で釣ったやつです。

 

・遡ること1時間前

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Wさん。(集中・集中・・・)

 

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釣ったぞ~!!!

 

このニジマスを食材にしたわけです。

 

 

さて、燻製の出来栄えはと言うと。

・風で飛ばされないように重りを敷いて

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開始して90分、緊張の一瞬。

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ちゃんとスモークされてましたよ。

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やっぱり燻製最高!!!

やってよかったー!!!

 

燻製をキャンプでおすすめする3つの理由

①燻製器本体を短時間で簡単にダンボールで自作できる。

②食材を自ら収穫できる。

③最終的にダンボールが焚き火の火種になり荷物にならない。

 

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今後もまだまだ研究結果を発表します。ご期待あれ。

ロケットストーブの会 ~薪一本で作る、簡単ピザ作り~

アウトドアにも使える便利グッズを作ってみたい!
今回「ロケットストーブ」というものを作ってみました。

 

ロケットストーブとは、煙突内で燃焼させる装置(コンロ)のこと。

 

今回作ったのがこれ⇩

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めちゃくちゃ燃焼効率が良い!
少しの薪で調理や湯沸かしができる!

 

まずは作り方のお勉強からということで、
 ググって、

  ググって、

   ググって、

    ・・・・・

 

 

以外と簡単そう。

 

ただ、一人で作るのはなんかさみしい。

 

せっかくなので、知り合いのファミリーにも参加してもらい「ロケットストーブの会」を開催しました。


今回の参加者は

 O家 パパ・ママ・小中学生2人
 I家 パパ・ママ・小学生2人
 我家 自分・ママ・小中学生2人


とは言っても、ロケットストーブを作るのはパパと自分3人のみ。

 

休日のママや子どもたちは何かと忙しい・・・。

 

更に「ロケットストーブ」というマニアックな装置なんてなかなか興味を示してもらえないと思い、「美味しいお肉とお酒を武器に奥様方にも参加していただく作戦!!」を考え、「BBQやるよ!」ってことにして、“僕らの集会所”にお越しいただきました。お肉とお酒の力は絶大ですね。

 

  ※因みに“僕らの集会所”とは、僕が勝手に名付けた実家の「空き家」の名前。

 

当日のタイムスケジュール

 10:00 パパのみ「僕らの集会所」に集合
 10:00~13:00 ロケットストーブ作り
 13:00~17:00 家族全員でBBQ

 結局BBQがメインですが・・・

 

 

【材料の準備】

遡ること2週間前、先ずはロケットストーブの材料準備から。


ロケットストーブの材料は「ステンレス製の煙突」、それを支える本体「ペール缶」か「一斗缶」、そして「パーライト」という発泡状の園芸土です。


ペール缶 or 一斗缶(18kgぐらい)
煙突Φ120mm エビ曲
煙突Φ120mm T曲
煙突Φ120mm 半直筒
パーライト

ペール缶も一斗缶も購入すると1000円~1500円かかります。
ということで、今回は知り合いの自動車整備工場からペール缶をいただき、一斗缶は食品工場に務めている知り合いからいただくことができました。
よっしゃ!無料で調達!
(ペール缶はガソリンスタンドでももらえるようです)

 

煙突の入手先がホームセンターとかしかなく、ネットで探しても無料でくれる人なんかいません。
そうしているうちに当日まで残り1週間となり、結局アマゾンで購入。

アマゾンてなんでも揃うんですね!しかも「煙突」検索したら“よく一緒に購入されている商品”に「パーライト」が出てきた!!!
結局アマゾンで購入。何だかんだで4000円くらいかかってしまいました。

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あとは材料を加工するため「金切りバサミ」「ペンチ」「軍手」、その他マジックやアルミテープも準備しました。

 

【ロケットストーブを作ってみる】

 

ステップ1 とりあえず今回は一斗缶を使用することに。一斗缶本体と蓋に穴を開ける

 

切って!
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切って!
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交代で休んで・・・
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また切って!

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ステップ2 開けた穴に煙突を通す

 

通して!
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通して!
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ステップ3 パーライトを入れる

 

入れて!
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入れすぎたっ!!!

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ちょっとだけパーライト取り除いて。

 

ステップ4 隙間をアルミテープで埋める

 

貼って!
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貼って!
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手作り感まんさいのロケットストーブの完成!

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早速着火して。

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ピザ乗せて。

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薪一本で!

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ピザ完成!

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実はこのピザ3枚目。

始めの2枚は、火力強すぎて少々焦げちゃった。

(あまりにもピザ焼きに夢中になりすぎて、料理のお写真があまり撮れませんでした。)

 

写真ではロケットストーブの威力が伝わりにくいですが、一度火をつけるとあっという間に炎全体が煙突の中に吸い込まれ、ほんのちょっとの薪だけで料理ができちゃいます。

 

しかも煙が少ないです!

 

今年のキャンプは、このロケットストーブをフル活用したいと思います。

 

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