僕らの集会所建築プロジェクト

埼玉県羽生市にあるイベント&コミュニティスペース。 築60年の昭和な古民家をセルフビルドでリノベーションした秘密基地のような場所です。普段は、家の手入れ・農作業・ヤギのお世話など、コツコツと作業してます。そして田舎暮らしの日常をお届けします。 詳細はホームページにて。https://www.bokushu.net/

僕集菜園➡収穫➡ほぼ初めての料理🔰「じゃがいもの梅煮」「らっきょうの甘酢漬け」そして玉ねぎのお礼もいただきました!

梅雨を迎え、サラリーマンの僕は日中ほとんど畑に入れてません。

 

その結果「僕らの集会所」菜園の野菜たちは収穫時期を過ぎてしまい…

 

先週のちょっとした晴間をぬって、一気に収穫しました。

 

こんにちはYukioです。

 

・ニンニク

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 来週、醤油に漬けようかな。

 

・らっきょう

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らっきょうの甘酢漬け

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らっきょうの塩水漬け

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まだまだじゃがいもは収穫中ですが、

・とうや

・インカのめざめ

・メークイーン

・キタアカリ

 

料理を全くしてこなかった僕ですが、

・キタアカリのポタージュ

・とうやの梅煮

・インカの目覚めを蒸かして

等々、少しずつ料理を勉強しています。

(料理に夢中で写真なし)

 

 

先月5月に収穫した玉ねぎ

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 この玉ねぎは、僕集に遊びに来てくれた友人達に差し上げたりしました。

 

その中の友人Tさんが、

「美味しかったよー」

と、写真を送ってくれました。

 

朝採りの新鮮な玉ねぎ

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(写真の撮り方メチャうま!)

 

Tさんは、この素材の味を生かして

「さてどう食べようかなぁ。」

と考えてくれたようです。

 

写真をいただいただけじゃもったいない。

せっかくだし、レシピを教えてもらって

このブログに一緒に載せちゃいます!

 

以下、Tさんが書いてくれたレシピ

(しかもブログ風に書いてくれた)

 

まずはシンプルに

オリーブオイル焼き

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玉ねぎをくし切りにし

オリーブオイルを薄くひいた鉄のフライパンで

焦げ色がつくまで中火で焼くだけ。

仕上げに塩と黒粒こしょうを

パラパラっとかけて出来上がり。

甘くて美味し〜い!。

テフロンのフライパンでもOKですが

焦げ色のがきれいにつくし

鉄分補給も兼ねて鉄フライパンがgood!

 

匠 鉄製(マグマプレート)フライパン 26cm 日本製 MGFR26

匠 鉄製(マグマプレート)フライパン 26cm 日本製 MGFR26

 

 

次は・・・いろいろ使える

玉ねぎソース

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玉ねぎ、にんにく、オリーブオイル、米酢

メープルシロップ、塩、黒粒こしょうを

容器に入れてハンドブレンダーで

とろみが出るくらいまで混ぜるだけ。

辛味が苦手な人は玉ねぎを軽く炒めてから作ると

多少は辛味がおさえられる。

 

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 生野菜にかけるだけではなく

肉料理や魚料理のソースやマリネ液にもなる万能ソース。

 

玉ねぎ、にんにくはすりおろしても良いが

ハンドブレンダーはなくても作れます。

しかしフードプロセッサーに比べて

片付けが簡単なので持っていると便利です。

ブラウン ハンドブレンダー マルチクイック MQ535

ブラウン ハンドブレンダー マルチクイック MQ535

 

 

 スーパーで買う玉ねぎには

葉っぱの部分はもちろんカットされているの

こんなかわいい姿を見ることはできないよね(下の写真)

しかも栄養価も高そうじゃないですか?頭の部分。

いろんな面で贅沢ですね、畑から直接キッチンへくる野菜って!

 

ありがとう、ゆきおちゃん。

次の野菜も待ってるよ!

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玉ねぎソースレシピ

 玉ねぎ 1/2個

 にんにく 1/2〜1かけ(←お好みで無しでも可)

 オリーブオイル 1/2カップ

 米酢 1/3〜1/2カップ

 メープルシロップ 大さじ2

 塩 小さじ1

黒粒こしょう 小さじ1 

 

以上、Tさんより。

 

こんなにいっぱい写真とってくれて、

喜びを伝えてくれたことに感謝!

僕Yukioも少しずつ料理をしていこう!

そう思う今日この頃。

ヤギが僕集にやってきた!ヤギを飼う場合はロープじゃダメ!柵がおすすめ!っていうことに気がついた。

ゴールデンウィークは暦通りの休暇のみ。

 

前半の3連休は天候にも恵まれ、思いっきり北関東の大地でひろーい空のもと雑草とたわむれています。

 

こんにちは、僕らの集会所、略して「僕集」の住人Yukioです。

 

この3連休、「僕らの集会所」ヤギがやってきました。

 

ヤギをお借りしたのは、地元羽生市の雨読晴耕村舎の後藤さん。

 

ヤギの名前は

・のぶくん

・まさくん
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 どちらもオスのヤギくんです。


雨読晴耕村社には、他にもヤギがたくさんいます。

 

こちらは、今年生まれたばかりの双子ちゃん。
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雨読晴耕村社の雑木林の木陰ですくすくと育っています。

 

いよいよ、僕集に向けて運搬開始。

 

のぶくんとまさくんを軽トラの荷台に載せて、首輪と荷台の手摺部分に短めのロープでつなぎます。

 

なんかとても窮屈そうですが、ロープを長くすると荷台から落ちてしまう可能性があるため、短時間ヤギくん達にはこの状況で我慢してもらうことに。

 

やんちゃな子ヤギが荷台に飛び乗ってくるのを阻止しながら、

それでも飛び乗られながら、
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仲間の石原さんに見張ってもらいながら、運搬開始!
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軽トラで移動すること約15分
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 無事僕集に到着しました。

 

僕集には雑木林はありません。

見渡す限りの田園風景を背景に、所々果樹があるのみ。
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さっそく青々と繁った柿の木の下へロープでつなぎ、ヤギくん達を観察。

 

雑草を食べてくれると思いきや、木の葉をむしゃくしゃ食べてました。
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2日目は梅の木の下で、葉っぱをむしゃくしゃ。
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 3日目は栗の木の下で葉っぱをむしゃくしゃ。

 

雑草よりも木の葉が好きな、のぶ&まさ君でした。

 

実はこののぶ君とまさ君、一週間位お借りする予定だったのですが・・・

 

途中雨が降りそうなことや

 

僕が仕事で僕集を留守にしてしまうことになってしまい

 

何よりも、ヤギ達がロープに絡む絡む・・・

 

隣に住んでいる実家の母親も、僕がいない期間のヤギの監視についてとても心配していたので

 

予定を早く切り上げて雨読晴耕村舎へ帰ってもらうことになりました。

 

雨読晴耕村舎では、ヤギ牧場移設に向けてヤギ専用柵の設置作業真っ只中。

 

連休3日間は柵の設置にも精を出しました。

 

柵を設置する場所は元々畑のあった牧草地帯。

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その牧草地帯を囲むように柵を設置します。

 

この柵の名前、

 

その名は「ジグサク」(笑)
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その名の通り、柵を「ジーグザーグジグザグジグザグ・・・」と組んでいき、

金具と針金で組み合わせていきます。
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牧草に埋もれながらひたすら組んでいきます。
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このヤギ専用「ジグサク」とても工夫されていて、

とてもびっくりすることだらけでした。

 

例えば、これ!

冊同士をくっつけるわけですが、

接合する縦の鉄筋が密着するように、

横の鉄筋が左側の柵は手前側に溶接されていて、

右側の柵は裏側に溶接されています。
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柵を固定する杭もとても工夫されています。

一般的に柵を固定する場合杭(くい)を打ち込むわけですが、

単純にハンマーで叩くのみの杭の場合、抜けやすくも緩みやすくもあり

動物の柵としては実用的ではありません。

 

かと言って、沓石のようなコンクリート製の基礎を設置するとなると

相当の重量のものを何箇所も設置することになり、それもまた実用的ではありません。

 

その問題を解決しているのがこの杭ですが、

杭自体がスパイラル状の形状をしていて、

ハンマーで上から叩き込むと杭自体が回転しながら

地面に突き刺さっていきます。

外す時は、スパナで回転させれば簡単に外れます。

 

この構造は抜けにくいが外しやすい!
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 本当、勉強になりました。

 

ゴールデンウィーク連休前半の3日目、

とうとう柵の設置が完了し

雨読晴耕村舎のヤギ達や

のぶ&まさ君も

 

ほうぼ~く!
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ニンジンの葉っぱをとても美味しそうに食べているのが印象的でした。
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ヤギ一族全員集合!
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ヤギ小屋もあり、雨が降っても安心です。
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何とこのヤギ小屋

タイヤが付いています。

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牧場を移設する際に、軽トラで引っ張れば隣の畑まで移動できるとのこと。

 

ほんとオモロイなぁ~。

イベント「僕らの集会所こけら落としライブ」の記録

2017年初夏に工事着手し、セルフビルドで作り上げてきた「僕らの集会所」

 

あれから10ヶ月。

 

まだ未完成な状況ではありましたが、思い切ってライブを開催しました。

 

こんにちは。Yukioです。

 

「僕らの集会所こけら落としライブ」

 

当日はこんなスケジュールでした。

 

日時:3月17日(土)18時スタート

【タイムテーブル】

のぼさんライブ一部:18:00~18:50

一品持ち寄りパーティー

のぼさんライブ二部:20:30~

 

総勢39人の方から参加の連絡をいただきました。

 

■のぼさんとは

 千葉県出身のシンガソングライター

 

会場1時間半前・・・リハーサル開始

 

今回は地元鉄工所のTさんもウッドベースで共演することに。 

 

会場30分前・・・の様子

 

ライブ開始

参加者は、のぼさんを囲むように座布団や畳の上に座ります。

 

のぼさんの話も面白いし、参加者との一体感があって、とっても和やかな雰囲気。

 

僕の手作り照明も良い感じ。

 

ピアノを弾いているのはジャズピアニストのはるみさん。

 

まさか僕集のピアノを弾いてくれるなんて。

このピアノは、僕の姉が小学生の時に両親が購入したもの。

40年の時を経て、完全に生き返りました。

のぼさん、そしてはるみさん。

このお二人は「のぼとはるみ」というduoでも活動しています。

 

夜も更けてきて、外の照明が特別な雰囲気を演出しています。

 

1部のライブも終了し、パーティーへ突入

見てこれ!!!

この料理の数々。

参加者の皆さんが1品ずつ持ち寄ってくれたもの。

これだけ集まるとかなりの迫力です。

箸もお皿も基本は参加者が持参。

その名も「My箸My皿持ち寄りパーティ」

 

本当に参加してくれた皆さんに感謝。

 

その頃外ではこんな館が出現。

 

怪しい人物?

いや、この方も参加者の1人。

 

サービス精神旺盛で、わざわざテントまで持参してイベントを盛り上げてくれました。

ちなみに僕も占ってもらい「今がいい!」とのお言葉をいただきました。

 

ライブは2部に突入

 

ウッドベースのTさんも加わり、盛り上がりも最高潮に。

 

しかし、のぼさんの声量はすごい。

マイク無しでもちゃんとライブになってしまう。

 

というわけで、「僕らの集会所こけら落としライブ」は大成功!

 

生演奏なんて普段聞くことのない僕にとっても参加者にとっても、本当に特別な時間になりました。

 

ライブ終了後、僕集内ではタロット占いが。

僕集自体が占いの館になり。

 

みんな真剣に占ってもらってました。

空き家再生プロジェクト【DIY10】 ~とりあえず完成へ~

2017年6月から地元稲作教室に参加するメンバーとともに作り上げている

「僕らの集会所 」

ここは、僕のじいちゃんの手作りの家。

 

昭和30年に建築され、孫の僕が新たな場所づくりに挑んでいます。

 

こんにちはYukioです!

 

先日、「僕らの集会所」にてライブを開催しました。

 

総勢30人を超える方にお越しいただき、とても盛大なライブとなりました。

 

でも、この「僕らの集会所」が完成したのかというと

 

決して完成したわけではなく、全然未完成な状態。

 

こんな状態でもみんなが楽しめる場所を提供できるということがわかりました。

 

と言うか、この工事中の未完成な感じが逆に面白いのかも。

 

今回は、

 

「とりあえず完成!」

 

に向けての作業風景をお届けします。

 

 今回のセルフビルドで一番力を入れてきた玄関とエントランス。

 

ようやく玄関扉を取り付けしました。

地元の方から頂いた玄関扉。

 

この玄関扉を吊り下げて取り付けるため、事前に金具を取り付ける穴を加工します。

玄関の壁もふさがり、あとは扉を取り付けるのみ。

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これはヤバイ。

ちょ~かっちょいい!

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エントランスも完成まであと少し。

日光を取り入れるため、透明ポリカの屋根にしたのですが

このままだととても違和感のある感じ。

 

でも、これも建築家さんとしては計算づく。

 

板金で縁取りするとこの通り!

80歳の超人板金職人さん。

見事に板金で仕上げてしまいました。

 

後回しとなっていた照明工事。

 

入り口の照明

玄関扉の上と

スロープの足元に照明を設置

室内の段差部分にも階段を設置し、

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ちょっとおしゃれに作ったつもり。

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ついでに照明も組み込んで

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ん~!いい感じ!!

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外からのアプローチにも

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10個ぐらい照明を設置して

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光の道を演出。

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室内もレトロな電球やスポットライト

だいぶおしゃれになったでしょ!

 

最後にこれ。

 

奥の部屋に眠っていたピアノ!

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男4人がかりで運び出して。

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なんとか設置!

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ちなみにピアノは「VICTOR」製。

 

こうやって

「僕らの集会所こけら落としライブ」

に向けて会場づくりを行いました。

 

でもね、建物としてはまだまだ未完成

 

エントランスは木材置き場のままだし、

電線やスイッチはぶら下がったまま。

外した畳のしまう場所もなく

廊下に並べてしまったよ。

でもこれが

「僕らの集会所」

 

ライブの前日、掃除に来てくれた仲間が言ってくれた一言

「きれいにしなくていいんだよ、ありのままの姿を見せたほうが面白いよ!」

 

本当そうだな・・・。

 

これからもずっと作り続ける。

 

みんなの力でね。

空き家再生プロジェクト【DIY9】 ~エントランスの石段そしてスロープ~

こんにちは。Yukioです!

 

「セルフビルド 2018 IN Yukioん家」

 

2018年第2弾、北関東のちょっとした大自然よりお届けでーす!

 

今回も前回に引き続き、新玄関前エントランスのセルフビルドの様子をお届けでーす! 

 

新玄関前エントランスのセルフビルド、

 

どんな風に仕上げたいか、

 

・今よりももっと面白くしたい!

・表の農道を通過する人の目引く存在にしたい!

・ご近所さんからも気になる存在となるYukioん家の顔を作りたい!

 

 

 そんな思いを込めて、建築家Gさんのアイデアをいっぱい取り入れてセルフビルドは進行していきます。

 

建築家Gさんとセルフビルドコンビの相棒Iさんに刺激されて、

 

今年も順調な滑り出し「セルフビルド 2018 IN Yukioん家」

 

そして

「週末田舎暮らし」

「週末セルフビルド」

 

今回は、Yukioん家果樹園&畑へのアプローチ方向、いわゆる斜め45度方向に入口となる門を作る工事を行います。

 

 

ジャーン!!

柱2本をいきなり立てました。

この玄関にこの柱で良いのか悪いのかわかりませんが、とりあえず立てました

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なぜこの柱を立てたのか・・・。

 

これには僕Yukioのこだわりがありまして。

 

この柱、昨年夏に伐採した新玄関前に生えていたヒノキの木なんです。 

ippo180.hatenablog.com

 

 

この玄関にこの柱を立てて良いのか悪いのか・・・。

 

存在感が大きくやしないか・・・。

 

そんなことを考えながら、とりあえずこのヒノキ柱を使う方向で作業を進めます。 

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もしYukioん家に不釣り合いな柱の場合は・・・

 

「普通の四角い柱に交換すればいいや」

 

って言いながら作業を進めます。

 

「って言うか鳥居じゃね!!」(建築家Gさん)

 

自らにツッコミを入れながら、

 

そして僕も心のなかで

「ほんと、鳥居じゃないですか!!!」

 

とGさんにツッコミを入れながら。

 

作業を進めます。 

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この鳥居っぽい門をちょくちょく遠目で眺めながら作業を進め、

 

やっぱり、Yukioん家で育ったヒノキの木。

 

ヒノキ柱に屋根の枠を組んでいくと、新玄関の柱に結構お似合いでしょ!

 

このまま作業を続行することに決めてこの日は完了。

 

 

 

 

 

翌日からは、セルフビルドの相棒Iさん登場。

 

まずはエントランス周りの砂利敷きから。

 

Iさんがいるときはいつも力仕事。

 

「Iさん、毎回毎回ごめんなさい」

 

と心のなかで誤りつつ力仕事を淡々とこなしていきます。

 

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 周りが畑の土に囲まれていたため、雨が降るとぬかるむし泥跳ねもひどい。

犬走りのように砂利を敷いて泥跳ね対策を行うことにしました。

 

そして、入り口の石段とスロープづくりに突入。

砂利をひたすら一輪車で運んでもらい 

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 入り口の勾配のところに敷き詰めます。

何回も何回も一輪車で運び

 砂利で整地します。

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 石段の勾配や高さ間隔など、何度も何度も微調整を繰り返しながら、

砂利と格闘します。

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ちなみに、この石段となる石は、今までこの場所で土留めとして置いてあった石なんです。

 

奇跡的に大・中・小の3種類の石が発掘され、石のサイズといい幅といい、

 

ご先祖様が石段にしてくれと言わんとばかりにこの場に埋めておいてくれたのでしょうか。 

 

納得の石段が完成するような予感が。

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って言いうか、これだけ見ると鳥居に石段・・・

 

神社じゃね!!

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いっその事、

 

「柱を赤く塗ってしまおっか」

 

なんてIさん言っていましたが・・・。

 

どんな仕上がりになるか、やってみないとわからない。

 

それが設計図のないセルフビルドの醍醐味。

 

 

 

 

作業はまだまだ続きます。

 

 

 

 

石段の次はスロープづくり。

 

またまた何度も何度も砂利を運んで、タイルを並べます。

 

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このタイルはジョイフル本田で発見した1枚100円の掘り出し物。

 

ようは、傷物の売れ残り品。

 

でもね。

 

このようなキズモノがYukioん家には大変良く似合う。

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このスロープはどんな風に仕上げるかすごく迷ったのですが、

 

相棒Iさんのアイデアでタイルの目地も砂利にすることに決定。

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仕上がりはこんな感じ

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内側から見るとこんな感じ

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 そして正面から見るとこんな感じ

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神社っぽいけど、かなりいい感じ!!

 

この入口をくぐるとご利益ありそうでしょ?

空き家再生プロジェクト【DIY8】 ~玄関前エントランスは陽だまりのあるくつろぎスペースとなった~

こんにちは。

 

今年も「セルフビルド2018 IN Yukioん家」がはじまりました。

 

都内まで往復3時間、週末は北関東で田舎暮らしを実践しているYukioです。

 

 

 

今回は、新しい玄関前のエントランスのセルフビルドについて書き込みます。

 

【Before】写真の土壁をくり抜いた開口部が新玄関となるところです。

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【After】現在はこんな感じです。

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新玄関の特徴

・何と言っても大きな窓

 近所の農家さん宅にあった廃材をいただきました。

 

・写真では黒いですが、実際は茶色の壁

 80歳の板金職人さんに貼り付けてもらいました。

 もちろん僕も一緒に作業しましたよ!!

 

こんな特徴だらけのエントランスをさらに楽しいものにしたい!

 

ということで・・・

 

今回はウッドデッキをセルフビルドしました。

 

先ずは、地面を水平にするため土を掘り、平らに均します。

(写真がピンボケでごめんなさい)

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均した地面にその辺に落ちていたブロックを敷き、根太を渡します。

(さらにピンぼけでごめんなさい)

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この日は、数日前に降った雪の影響で地面はぬかるみ、北関東はめちゃくちゃ寒い。

そのため、耳まで隠れる変な帽子を着用しての作業を行っています。

 

デッキ材は間柱を使用。

 

基礎となるブロックやピンコロ石の上に乗せているだけです。

 

ウッドデッキというよりは、巨大スノコという表現のほうが正しいかもしれません。

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もともと傾斜地にエントランスを作ったため、全面フラットにするのは難しく、

 

手前の窓側は一段下げることにしました。

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しかし、本当にいっぱい降ったんだな、雪が。

何日たっても全然溶けません。

 

台所の水道も、トイレの水道も、排水口まで氷つき、午前中は使いものにならないような状況でした。

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それでも作業はどんどん続けます。

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寒いけど、必死に作業してるとそこそこ身体は温まります。

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こんな感じで大きなスノコが段違いで2枚完成!

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さて・・・。

 

この段差どうすんべかね・・・。

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先輩「こんな感じどう?」

 

僕「いいっすね!」

 「このくらい寝られると楽っすね!」

 

先輩「でも、背もたれの頭の方は切るんでしょ?」

  「そうすると結構辛くね?」

 

という会話を交わしつつ・・・

ジャーン!!!

 

くつろいじゃおう!!!

 

いろんな背もたれの角度を検証し、

 

快適な角度を研究した結果、

 

背もたれの角度を45度に決定!!!

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とりあえずウッドデッキならぬ巨大ウッドベッドは完成。

 

 

終始、寒そうな画像でお届けしましたが、

 

本当は晴れるとこんな感じ

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真っ青な青空にエントランス内が陽だまりとなり、とても心地いい~。

 

僕の服まで青く染まっちゃうし、

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地平線まで青く染めています。

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休憩は、薪ストーブに緑茶、そしてばかうけ煎餅。

 

本当に最高の週末でした!

 

ここは「僕らの集会所」

誰の場所でもありません。

ここは、みんなの場所です。

 

言葉に出さなくてもそんな雰囲気の漂う集会所にしたいと思っています。

 

では、また来週。

明日から、都内のオフィスでサラリーマンやってきます。

お正月だからミニセルフビルド ~「小屋の力」に魅せられて~

あけましておめでとうございます。

 

北関東で週末田舎暮らしを実践しているYukioです。

 

2018年もどうぞ宜しくお願いします。

 

昨年末、会社帰りにふと立ち寄った古本屋にて、

 

お店の中に入って真っ先に目に飛び込んできたのがこの本。

 

小屋の力―マイクロ・アーキテクチャー (ワールド・ムック (310))

 

500ページに渡る小屋の写真集。

一目惚れしてそのまま購入。

 

小屋が作りてー!!!

 

そんなこんなで年末を過ごし、お正月を迎え、

 

明日からサラリーマン生活に戻るという休日最終日に、

 

ミニセルフビルド敢行!!!

 

羽生の田舎といえども、お正月からセルフビルドでトンカントンカン音を出すわけにもいかず

 

でも何か作りたい衝動にかられて、こんな小屋を作りました。

(Yukioん家の中で控えめに作業)

その名は「Lui’s HOUSE」(犬小屋!)

 

外は北関東の風物詩、赤城おろし(赤城山から吹き下ろす強風)が吹き荒れる中、

羽生の実家「ユキオん家」の新玄関エントランスと土間を使用して、家の中で小屋作り。

 

製作中の様子

【新玄関エントランスでの木材加工】

このエントランスで強風が遮られ、作業がはかどります。

 

【畳をくり抜き土間となった部屋での組立作業】

 

 

この小屋の住人はこの子です。

羽生の実家の愛犬「ルイ」(男の子)

 

ルイも大きくなり、犬小屋も小さく、雨よけのパーゴラも老朽化が進み腐りかけていました。

 

そんな中、あの「小屋の力」をみて、セルフビルドで出た廃材を利用して、

新しいルイの家を作りました。

 

完成した時はすでに夜遅くなってしまったので、設置するのはまた来週。

 

設置するのはこの辺かな?