空き家再生プロジェクト【DIY2】 ~廃材利用 100%リサイクルを目指して~
廃材を利用して、資材置き場作り始めています。
しかし、毎日本当に暑い!!
週末は久しぶりに雨が降ったりやんだりしていました。
カブトムシ・カナブン・アゲハチョウが仲良く蜜を吸っていますよ。
こんにちは。
田舎暮らし研究家のYukioです。
空き家再生プロジェクト、
「僕らの集会所建築プロジェクト」
の取っ掛かりは屋根修繕から。
コケだらけのコンクリート瓦(奥)と金属板葺き(手前)の屋根が・・・、
こんな風に一つの屋根に生まれ変わろうとしています。
1.屋根のセルフビルド
屋根工事はスピード重視。
素人ではやりにくいですし、危険も伴う。
何てったて天候に左右される。
屋根がない状態では放置できないですからね。
そんな中、建築家さんと大工さんの協力をいただいて、瓦外しと屋根板外しを行いました。
今回の工事は、既存の屋根の頂点部分を切り落とし、新しい屋根は母屋(奥)の瓦屋根の下に入り込ませます。
これは、セルフビルドでは無理だよ。
そうなんです。
だから、あとは職人さんにおまかせして・・・。
僕はひたすらゴミ拾い。
セルフビルドのはずが…
セルフクリーニングになっとるやんけ!
でも、このゴミ拾いとかやるとやらないのでは作業効率が違うんです。
あと、職人さんの作業を間近で見ることが勉強にもなるし、改修費の削減にもなるのですから。
炎天下の中、もうバテバテでした。
でも、夕方の風は気持ちいい~!!
2.廃材利用
プロジェクトの3つのコンセプトの一つでもある廃材利用。
今回の屋根の工事でこんな廃材が発生しました。
【コンクリート瓦】
1枚3.5kg ✕ 約300枚 = 約1,000kg
乗用車1台分の瓦が屋根に乗っかっていたんですね。
【金属板と長尺の木材】
長年雨風をしのいでくれました。
【細々とした木材】
解体の際に切り刻まれてしまいましたが、この子達があの重たい瓦を支えてくれてたんですね。
【壁の漆喰】
こちらも、長年お疲れ様との気持ちは一緒ですが、正直どうやって廃材利用するのか悩み中。
ともあれ、これからどんどん続く「僕らの集会所建築プロジェクト」。
どうしても廃材だけでは当然成り立たず、新しい材料も使ったりしています。
材料も余ったりしています。
僕は今回お世話になっている建築家さんに何でもかんでも相談しています。
そして、支援していただいています。
そんな会話の中で、
「材料置き場作っちゃおうか!!」
ということで、気付いたらこんな感じ。
もう始まっとる(笑)
朝3時に起きてバジルの収穫をしている人とは思えないタフさ。
午後からは、僕の小6の娘も合流して、材料置き場DIYしました。
先日も、建築家さんとの会話の中で、
「この木切っちゃおうか!」
でこんなこともありました。
資材置場もちゃんとした廃材利用、コケだらけのコンクリート瓦もちゃんと使えますよ!!
とりあえず完成した廃材置き場(小)
1300mm程度までの材料収納
あとは廃材置き場(大 4000mm板収納)を作成中。
近々廃材置き場(中 2500mm板収納)も作成したいと思っています。
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空き家再生プロジェクト【DIY1】 ~現状把握、そして優先は屋根工事~
いよいよ始まりました!
実家の空き家を再生するプロジェクト。
名付けて
「僕らの集会所構築プロジェクト」
とにかく自分の力で、低予算で、空き家(古民家)を再生しようと言う試みです。
なぜこんなことを始めたかといいますと、田舎暮らしに対する、そして自然をモノを大切にしたいという思いがあるからです。
こんにちは、田舎暮らし研究家のYukioです。
僕の生まれ育った大地、北関東にある羽生市に僕の祖父が手造りした家があります。
築62年、15年前からは誰も住んでおらず空き家(倉庫)になっているのです。
そのまま放置しておくのもなんだし、
親父の隠れ家、おふくろの癒やし場、僕の趣味の家にしてのんびり、と考えがちですが、みんなが自然と集まれる癒やしの場を作るため、大改造しようという計画です。
この空き家は、テレビとかには出てくる古民家とは違い、普通の空き家です。
ただ、4度に渡る増築を繰り返し、複雑な構造で雨漏りもしています。
僕は、建築に関する専門的な知識はありませんが、電気電子工学を学んだ理系つながりで、少しづづ勉強しながらコツコツと可能な限りセルフビルドをしていきます。
まずは、ビフォーアフターの
ビフォーから。
1.外観
【南側】
これが母屋です。
僕の祖父幸夫が手造りしたお家。
瓦屋根と青色の金属板葺き屋根。
建具は木製でかなり傷んできています。
【東側】
母屋以外にも増築した茶色いサイディングの建物。
増築を繰り返したため、構造が凸凹です。
ブロック造りの建物もあります。
【北側】
日々、雨風が吹き付けられているため、屋根も壁もだいぶ傷んでいます。
【西側】
雨風は若干木に守られていますが、やはり屋根も壁も傷んでいます。
2.室内
かなりお恥ずかしので室内はお見せできませんが、トイレと2階だけお見せします。
トイレはボットン便所、
でした。(今は使えません)
でも、2階の柱はこんな感じ。
子供の頃はこの柱にぶら下がっって遊んでいました。
3.屋根
母屋の瓦屋根はなんとか持ちこたえているのですが・・・
増築部分のコンクリート瓦はこんな感じ。
コケも生え、昔屋根に登っった際にバキバキ割れてしまい、
コーキング剤で補修した跡がちらほら。
手前の板金葺きの屋根も増築を繰り返したために、こんな複雑な構造になっていて、雨水が溜まってしまう構造になってしまっています。
落ち葉も貯まる構造に・・・。
その結果、一部天井も剥がれ落ち、
どこからどんな風に雨漏りしているかわからない状態。
4.最優先は屋根工事から
とは言っても、空き家を再生したいという意欲だけではどうにもならず、趣味のDIY程度の知識しかない僕がどうやって再生していくのかというと・・・
知り合いの建築家さんに相談しましょ!!!
そう、自分ではもちろんできないので相談しました。
技術的なことや予算はもちろん、センスも素晴らしい地元の建築家さんの絶大なサポートを受けながら進めます。
僕の考えているコンセプトは次の通り。
5.コンセプト
これから進めていくうちに変更があるかもしれませんが、こんなコンセプトで進めていこうと思っています。
テーマ:家族みんなでメンテナンス
サブテーマ:使い捨てではない家、長く利用できる家づくり
①廃材利用:発生した廃材は可能な限り再利用する
②セルフビルド:極力自分で!(職人さんのサポートあり)
③コミュニティ:みんなで作り上げて、みんなで利用できる家
友人はもちろん、気の合う仲間同士で癒やしの場所となる
プロジェクト名:「僕らの集会所建築プロジェクト」
家の名前 「Yukio House」
こんなコンセプトを代々受け継いで維持していく、そしてこんな取り組みが仲間たちに拡散して村作りできたらいいなあと思っています。
2017年7月13日(木)~ 屋根工事(雨漏り対策)
建築家さん云わく
・屋根工事が最優先
結局雨漏りしている状態を放置できないんですよね。
室内とか他の場所は後からセルフビルドでコツコツやればいいんです。
屋根工事はスピード重視!
ですので、大工さんにもお願いしてしまいましたが、僕も作業に参加して、麦わら帽子の建築家さん(農家さんでもある)と一緒にプチセルフビルドから始めています。
知り合いの学生さんにもお手伝いいただいて。
僕Yukioも少しずつ腕を磨いていきます。
とにかく面白いことがしたい。そして結果癒される場所ができ上がるのを夢見て。
「僕らの集会所建築プロジェクト」始動です。
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伐採した木の使い方 ~ヒノキ(檜)の皮むき~
連日猛暑。
毎日屋外で大量の汗を流しています。
そして木々たちも、一見表面は乾燥していますが、樹皮の中は汗かいてます。
こんにちは。Yukioです。
今回は、伐採した木の楽しみ方、使用用途についてご紹介します。
●木登りは楽しい
実家の空き家の防風林として、ヒノキの木が植えられています。
2~3年前に木の先端部分をカットしたものの、あっという間にこのようにぐんぐん大空に向かって成長していっています。
なので、今回も剪定ということで、地元の農家さんと一緒に、灼熱の日差しを浴びながら剪定を行いました。
はしごを使うのは最初だけ。
あとはこのように木をつたって、横に進んでいきます。
この農家さんにとっては、灼熱の日差しよりも木登りの楽しさのほうが勝っているため、本当に楽しそうに木切ってます!
ここまでは、ちょっとした庭のあるお家の方なら経験したことのある木の剪定だとは思いますが、ここからが面白い!!
●剪定はやめて伐採に変更
木の向こう側のお家が、週末だけ利用している僕Yukioのお家。
雨漏りに悩まされていて、現在屋根の改修工事中。
このお家を素敵なお家に変身させるため、この農家さん(実は立派な建築家)と話し合った結果・・・
「やっぱ、切っちゃおうか!!」
ってことになりました。
切ると決まったら こんな感じ!!
「もう切り始めてるじゃん!!」(僕の心の声)
ちゃんと安全な方法で。
倒す木の先端にロープを掛け
木が、家の方に倒れないように、反対側の木にくくりつけ
バタン・・・!
チョ~スッキリしちゃいました。
・・・で終わりではありまっせん。
ここからがチョー楽しい。
●木の皮むき
最初に書いたとおり、この日は灼熱の日差しが降り注ぐ猛暑日。
写真を撮っているだけの僕でさえ喉がカラカラ。
水分補給のため、お茶飲み場に行こうとしたところ、
「形の良さそうな枝を持っていこうか?」
ということになりまして。
伐採した木の枝の「皮むき会」が始まりました。
ここからは、後から撮った写真ですが、
ヒノキの木の枝です。
こんな風に手でも簡単に皮が剥けます。
はい、この通り。
完全に皮むきの楽しさにハマってしまい、部屋の中でも・・・
ひたすら、ムキ、ムキ。
こんなに剥いてしまいました。
木の幹もこの通り。
せっかくなので、木の皮むきについてちょっと勉強してみました。
そして、木が水を吸い上げている時期に切った木は、皮(樹皮)がこの様に綺麗に剥けるのです。
【皮むきを上手に行うためのコツ】
・木がまだ水を吸い上げている暖かい時期に切る(冬は避ける)
・切ったその日の内、遅くても2~3日中に皮を剥く
・皮むきは木の下(根っこの方)から剥く
・一気にむくと言うよりも、ゆっくりはがしていく感じの方が結局は綺麗に早く剥ける
(早くむこうとすると薄皮が残りやすく、のこった薄皮は取りにくい)
・枝が多く出ている部分は皮がむきにくい。
それから、ヒノキについて
圧倒的にヒノキの方が耐久性が高いのです。
実際、同じ太さの木なら、杉よりヒノキの方が重い…
杉と檜とを比べるとヒノキの方が耐久性(防腐)が高い。
このヒノキの匂いで癒やされました!!
おすすめの野菜の育て方 ~7月の家庭菜園~
暑い日が続きますね。
今年もアジサイが立派な花を咲かせてくれました。
こんにちは、田舎暮らし研究家のYukioです。
僕は北関東の実家の畑で、週末限定の家庭菜園をはじめました。
ゴールデンウィークに種まきした野菜たちが、6月下旬から収穫時期をむかえています。
野菜づくりを初めて率直な感想ですが・・・
週末が楽しい!!
特に6月になると太陽や雨の恵みがふんだんに注がれて、野菜の苗たちもぐんぐん育っていきました。
●育てるということ
僕は、動物や魚、昆虫を育てるのが大好きです。
草花を植えたり、庭木を剪定したりするのも大好きです。
これらに共通して言えることは「育てる」ということ。
この「育てる」ことへの喜び、
野菜を育てて、改めて実感しています。
●こんなに立派に成長してくれました
ナスもキュウリもスイカもメロンもみんな立派。
例えば、キュウリ。
・種まき(0週)
丁寧に蒔きました!
・2週目 まあまあ順調に発芽
この瞬間が嬉しい!
・4週目 畑に定植
藁で保湿と害虫予防!
・6週目 成長期
・8週目 収穫時期
キュウリが全く見えん!
中をのぞくとこんな感じ!
【感想】
意外とまっすぐのキュウリが収穫できました。
黄色い花がとても可愛くきれいですね。
●キュウリと同じ8週目には収穫できる野菜たち
ナスも収穫期を迎えています。(苗を植えてから8週目)
黒の茎に紫の花。
僕の家庭菜園の中で一番男らしくてかっこいい野菜。
スイカも収穫期を迎えています。(苗を植えてから8週目)
この子の名前は・・・
「ひなたちゃん!」
●収穫の合間に
こんな生き物もいました。
メロンにコオロギ
そしてナスにカエル
スイカにバッタ
●おすすめの野菜の育て方
本格的に野菜を育て始めて(とは言っても週末だけですが)思ったこと・気付いたことですが、楽しみながら育てるアイデアが湧いてきました。
僕Yukioはまだ実践できていませんが、今度こんな育て方をしたいと思っています!
【楽しく育てる】
その1:野菜に名前をつけ、名札を作る
幾つもの野菜たちを見ていて、それぞれがきちんと主張していることに気づくようになりました。
野菜ごとに形や色も当然違います。当たり前ですね!
野菜を人間に置き換えて考えてみたのですが、人間には必ず名前がありますよね。
なので野菜にも名前つけてみようと思っています。
僕の好きな歌手の方だったり、昔夢中になっていた「おニャン子クラブ」のメンバーに見立てて、アイドルグループにしたりとか楽しそうじゃありませんか。
【楽しく育てる】
その2:種まき収穫の年間プランを立てる
野菜は種類によってそれぞれ種まきの時期と収穫の時期が異なります。
更に毎年同じ野菜を同じ場所で育てる連作は、野菜にとってはNGの場合もあります。
ですので、きちんと畑の見取り図を作り、年間通して何らかの野菜が収穫できたら楽しいだろうなぁと思っています。
【楽しく育てる】
その3:雑草とたわむれる
雑草というと、除草剤を撒いてとか必死で草取りをしてとか、良いイメージがありませんでした。
でも、畑仕事をしていると、土がむき出しになているよりも雑草が生えていたほうが遠目から見てもきれいなんです。
ある意味、雑草と言えども意味があって生えているわけですよね。
なので、彼ら雑草について勉強して、家庭菜園と共存するスタイルを目指すと楽しいだろうなと思うようになりました。
以上、これから実践しようとする3つのおすすめの野菜の育て方でした。
本当にやってみます!!
●これから育てる野菜たち
今度は大根と小松菜を植えることにしました。
100円の種です!!
ジャガイモ掘りした場所に
畝を立て
等間隔で軽く指で穴を開け
100円ショップで購入した種を
4~5粒ずつ蒔きます
たっぷりお水をあげます。
野菜を育てるのは楽しいのですが、7月は天気が良いと暑すぎます!!
ちゃんと熱中症対策の帽子と水分補給は欠かせずにして下さい。
バナナを凍らせたアイス
サラリーマンの僕が、週末田舎暮らしを始める理由
平日は通勤往復3時間、自宅のある埼玉からはるばる都内まで勤務しているサラリーマン。
週末は、隣り町の羽生市という田園風景豊かな実家の空き家で「田舎暮らし」を実践しています。
僕が「田舎暮らし」を始めようと思ったのは、「この風景を残したい!」という強い思いがあるからです。
■週末は、樹木そして土の香りに癒やされる
こんにちは。田舎暮らし研究家のYukioです。
平日は仕事に追われ、自宅が単なる寝床になっている、どこにでもよくいる普通のサラリーマンです。
ちょっとだけ変わっていることがあるとすれば、何事にも動じず、変に落ち着いていているところでしょうか。
平日は新宿に通い、平日は自宅で、週末は実家の空き家で暮らすという「半サラリーマン+半自由人」で、ここ最近本気で「自由人」になるための仕組みづくりを考え始めています。
いわゆる時間に縛られるサラリーマン生活だけではなく、自分で生きる道を切り開き、自分らしく生きるためのしくみ作り。
サラリーマンと自由人。どちらが大事?
今の僕はサラリーマンがメインで、自由人がサブ。
でも、近い将来自由人になりたい!!
結局、お金も時間も必要。
今の僕はどちらも大事なんです!
本当に毎日3時間の通勤は大変です。
しかも車+電車+徒歩を駆使して通っています。
子供は現在、長女が中学3年生、次女が小学6年生。大きくも幼くもない微妙な年頃の子どもたちです。
3年後はダブル受験という時期を控え、 本当に自由人になれるかどうか不安ではありますが、夢は諦めず 続けていきたいと思っています。
■ 平日は都内だから、よけいに癒やしの空間がほしい
突然ですが、僕はカラオケが大好き。
行くと、かなりの確率で斉藤和義「歩いて帰ろう」を、軽いスッテップを踏みながら熱唱してしまいます!!
「は~しる街を~見下ろして~、の~んびり雲がお~よ~い~でる ♪」
「急ぐ~人に~操られ~、右も~左も~お~な~じ~顔♪」
いや~、現代を上手に表現してる唄ですね。
僕は、電子機器を扱う会社で機器調達の仕事を行っています。高校、大学と電気関係を学びメーカーでの品質管理、電気工事士など2回の転職を経て現在に至っているという次第です。
与えられる仕事だけこなし、組織の歯車として割り切って働けるのであれば何不自由のないサラリーマンなのですが、そんな仕事はつまらなく、行動を起こすプロセスよりも結果重視の現代社会に嫌気が差しています。
要するに、行動する前にあらゆるリスクを取り除き、失敗が起こらないようなつまらん社会になりつつあります。
「嘘で~ごま~か~して~、過ごし~て~しまえば~ ♪」
「頼みも~しないの~に~、同じ~よ~う~な朝が~くる~ ♪」
憂さ晴らしのため、夜は飲みながら上司の悪口を言ったり、ストレス発散のため休日はドライブ行ったり…。
ある意味、フツーのサラリーマン生活を送っています。
ところがここ数年、自分の考え方を変える出来事がありました。
■農地が荒らされていく、そして家は…
私の実家のある羽生市、そして隣り町、実家の周りは田園風景の素晴らしい所。
実家の西側の田園を眺めると、10キロ先の地平線付近にある利根川の橋までも見える眺めです。
その田んぼを潰して住宅そして太陽光発電の施設が続々と作られるようになってきたのです。
さらに、昨年久しぶりに参加した地元のイベントで、ご近所さんの家を一軒一軒たずねて廻ったのですが、空き家の多さににビックリ!!
「この空き家、10年後どうなってあるんだろう?」
しかも、
実は…
「うちにも空き家があるぞ!」と。
そして実家の空き家は、僕が生まれるかなり前に亡くなった祖父(大工のユキオじいちゃん)が手作りした家なのです。
■おじいちゃんの作った家
実家の空き家は築60年。
雨漏りもしてかなり痛みがあります。
見た目古民家でも何でもない、昔からある家を自分でメンテナンスしながら住み続ける生活。
「そんな生活できたら幸せだな」
って本気で思うんです。
当然今の僕にそんなにお金をかけられるわけがありません。
失敗したら嫌だな?
こんなことする意味あるのかな?
今までの僕は、こんなこと考えながら、結局リスクばかり考えてやめていたでしょう。
正解かどうか分からないから。
正解かどうか…。
「やりながら考えよう!!!」
そんなこんなで、僕は夢に向かって一歩一歩進むことに決めました。
こんな形で始まろうとしている、
「僕らの家建築プロジェクト」
次回は、なぜ自由人にはまってきたのかお伝えしようと思います。
家庭菜園始めてみました(概要編)
2017年、今年の梅雨も雨少ないですね。
水不足にならないかちょっと心配です。
そんな中、我が家ではじゃがいもの収穫が始まっています。
こんにちは。田舎暮らし研究科のYukioです。
約30年ぶりに野菜づくりを始めました!!!
僕は幼いころ、祖母の家庭菜園のお手伝いをしていました。
たぶん10歳くらいまで。
祖母はコツコツ畑仕事をしていて、ナス、キュウリ、かぼちゃ、じゃがいも、サトイモなど、小学生の頃の僕は、一緒に畑仕事をしていました。
それ以降は野菜つくりをしたことがありません。
野菜づくりのイメージはあるものの、知識も技術もありません。
なのに、今年2017年のゴールデンウィーク、本格的に家庭菜園をはじめました。
なぜ家庭菜園を始めようと思ったのか。
それは…
・田舎で楽しいことをやりたい。
・実家に使っていない土地がある。
・実家の両親のボケ防止にもなる。(なんて、父ちゃん、母ちゃんごめんなさい)
本音は、通勤に疲れちゃって、週末楽しいことしたいと思ったからなんですけどね。
これから野菜づくりを始めたい方、興味のある方に、
野菜づくりのイメージをお伝えします!
野菜づくりに必要な感覚・・・
それは・・・
人を育てる感覚です。
こんな感じ↓
野菜づくりに必要な感覚!
【我が子を育てる】
「さつきみどり」を種から育て
(人間でいうお母さんのお腹の中)
芽を出し、こんにちは!
(人間でいう3歳くらいかな。一番かわいいとき)
こんなに大きく育ってます。
(勝手な方向に芽を伸ばし、ちょっと反抗期)
【部活で後輩をバシバシ育てる】
さつまいもなんて、喉カラカラ状態でも
水はガマン、ガマン
頑張って育ってます
【いろんな仲間たちに出会う】
生まれたときは茎と葉っぱだけだけど、成熟するにつれ個性が出てきます。
メロンも!
スイカも!
みんな自分模様を出し始めます!
どんなに風当たりが強く、くじけそうになっても、
時にはサポートを受けながら
さやいんげんには支柱Aを立て
ナスには支柱Vを立て
毎日一歩一歩成長していくんです。
ほんと、人間と一緒ですね。
僕が小学生の頃初めて作った野菜は「ししとう」
なんで「ししとう」なのか記憶にないですが、
幼いころの僕は野菜が大キライ!!
でも自分が作ることで、
嫌いな野菜が食べられるようになってしまうんです!
嫌いな野菜も、
自分が育てれば、美味しくいただけるんです。
僕たちは、野菜にしてもお菓子にしても、スーパやコンビニでいつでも買うことができます。
たまに天候不順で農作物に影響があっても、
価格が高騰しても、
我々消費者にとっては多少家計に影響しますが、
いつでもおいしい野菜が食べられます。
何が言いたいのかというと…
「その状況…、当たり前じゃないからな」
by めちゃイケでの加藤の名言
そうなんです。当たり前のようで、当たり前じゃないんです!
この感覚大事なんです!
ここ羽生市も、田畑をつぶして住宅や太陽光発電設備が乱立してきました。
なんか残念。
この景色残していきたい。(Yukioん家からの眺め)
僕は野菜作りを始めて、意識的に大きく変わりました。
週末、野菜の成長を見るのが楽しみになりました。
更に育てる事が好きな自分に気づきました。
野菜づくりを始めて、昔を思い出しました。
クワで土を耕し、畝をつくり、種を植え、肥料を撒く
当時のその感覚が蘇ってきた。
現在、母親とたまに父親も含めて一緒に家庭菜園を育てています。
僕は往復3時間かけて新宿まで長距離通勤しています。
その間、羽生の畑ではすくすく野菜たちが日々成長を続けています。
通勤時間帯で、土地の有効活用できるんです。
少しでも田舎暮らしに興味のある方。
野菜づくりに興味のある方。
これを読んでやってみようかなと思った方。
畑がなくても、庭のちょっとしたスペースでも、ベランダでも、土に種をまくと芽が出てきますよ。
【野菜づくりをおすすめする理由】
1.土いじり、野菜の成長を通して、自然と会話できる
2.収穫時期はちょっとしたイベント感覚で楽しい
3.土地(スペース)活用ができる
こんな風に収穫できます。
株やFXが苦手な人でも、愛情を持って育てれば、野菜たちに必ず答えてもらえます。
ちょっとした投資感覚にもなれますよ。
こんなに採れます。がっぽり
これからも田舎暮らしでできること、やさいづくりのこれからをお伝えしていきます。
こんなYukioをこれからもどうぞよろしくお願いします。
自然が好きな方、田舎暮らしに興味のある方などとつながっていきたいです。
少しでも興味のある方は読者登録もお願いしますね!
キャンプにおすすめホットサンドの会~簡単5分、子供でも作れる簡単手間いらずの朝食~
我が家の周りの田んぼも田植えが終盤を迎え、カエルの大合唱も始まってまいりました。
僕にとっては生活に欠かせない声になっています。
こんにちは田舎暮らし研究家のYukioです。
前回に引き続き、今回も栃木県日光市にある「まなかの森キャンプ場」が舞台です。
(因みに参加者はオッサン4人)
今回は、簡単お手軽な朝食についてご紹介したいと思います。
キャンプベテランの方も、キャンプ場の朝食って意外と迷うんですよね。
毎回同じだとつまらないし。
かといって、手の込んだ料理もしたくないし。
片付けが面倒だから火も起こしたくないし。
・・・・・・。
けっこう皆さんこんなふうに悩んでるのではないでしょうか?
これからご紹介するのはこちら!
アツアツ、カリカリ「ホットサンド」!!
これは本当におすすめ!!!
お手軽な割にとても美味しい!何と言っても盛り上がるし楽しい!!
その理由は??これからご紹介いたします。
ホットサンド作りが想定外の方向へ展開されるのです。
皆さん、何でだと思いますか???
これからテンポよく臨場感あふれる写真で説明しますので、ちゃんと着いてきてくださいよ!
っと、その前に、一応お役立ち情報をまじめにお伝えするブログですので、使用する材料だけ説明させてください。
【材料】
・ホットサンドパンという器具(私はロゴス製を愛用。ロゴマークが好きなんです)
・食パン
・サンドする食材
今回は、ハムとチーズ、昨晩のバーベキューの残りのウインナーとトマト
普段料理をしない僕Yukioでも、 手間もかからず美味しいものが作れる魔法の機材です。
では、いきまーす!!
パンを~ホットサンドパンにのせて~♪
カセットコンロで~焼く~~♫ 中火で~片面2~3分~♪ 裏返して~両面焼く~♫
は~い、出来上がり~♪ たったこれだ~け~よ~♫
いかがですか?良いテンポでしょ?
ここからもっと面白くなっていきますよ!!!
心配な方は~♪ 途中焼き加減を気にしながら~・・・
あっという間に、出来上~が~り~♫!!
そうだ!! 少し油を塗らなきゃ!!!
はい、また完成!! そして食べやすいサイズにカット!!!
めっちゃ真剣 。量産体制オン。どんどん焼いて。
ひたすら焼いて食って・・・焼いて食って・・・焼いて食って・・・
あ~あ、キャンプ場の朝はなんて気持ちいいんだろう。
朝から大自然に囲まれてなんて贅沢なんだろう。
このまま帰るのはもったいない。もう一泊したいなぁ。
山も(日光連山:キャンプ場の頂上からの眺め)
川も(キャンプ場を流れてる)
青空も
目の前に繰り広げられている世界はみんな俺のもの!!!
そんなことを考えながら・・・
ふと我に返り・・・
あっ、そうだった!
ホットサンドパン作りは順調かな??
っと、目の前の現実に目を向けたところ・・・
な、な、な、何と撮影会が始まってるじゃあ~りませんか。
しかも、Wさんおしゃれ切り!!
(いつの間にそんな技覚えたの??と心のなかで突っ込みながら)
Uさんはいつの間にかカメラマンに。
(何だこのチームワークは!! と、心のなかで感心しながら)
遠目で見るとこんな感じ。
こんな風に並べて
ハイチーズ!
カシャ!!! ほんとにチーズまで添えていた (゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ...
ホットサンドを作る前は、こんな光景になろうなんて、想像していませんでした。
昨日の燻製作りといい今朝のホットサンド作りといい、大人が夢中になる姿って本当に楽しい(^_^)ニコニコ
そして、チームワーク抜群!!
・作る人
・食べる人
・撮影する人
・物思いに耽(ふけ)る人
前回ブログからのおさらい。
今回の参加者は
・Uさん(素敵なおじさん)
・Iさん(素敵なおじさん)
・Wさん(アラフォー世代)
・僕Yukio(アラフォー世代)
要するに全員おっさん
(⇩昨晩のブログも楽しいよ!)
おっさんだけでも、ホットサンド作りで盛り上がっちゃうんです。
しかも撮影会が始まり、女子力高すぎ。
これも、大自然で心も体も開放されてるから。
だから、絶対におすすめ。ホットサンド作り。
小さなお子様でも簡単に作れちゃう。
今までの写真に写っている、ひたすらパンを焼いているWさん。
こちらの方。
Wさんを我が子に置き換えて、ホットサンド作りをしてる我が子をイメージしてみてください!!
あるいは彼女に置き換えてイメージしてみてください!!
イメージできなくても、頑張ってイメージしてください!
・・・すみません、むちゃ言い過ぎました・・・
とにかく愛する我が子(あるいは彼女)が目の前で作ってくれる手作りホットサンドを大自然の中で堪能できるんですよ!!
これは、本当に感動もんだと思いますよ!!!
しかもWさんホットサンド以外にも一品野菜炒めを作ってくれました。
本当に何から何までありがとう!!感謝!感謝!
・・・・・・
おやっ?みなさん何か異変に気づきますか???
(スマホじゃ分かりにくいかも。)
みなさん。人生の中で1度屋2度はやってしまったことはあると思いますが・・・
【ヒント!】
この方Wさんの服をよーく見てください!
笑わずによーく見てください。(クックックッ・・)
やっぱり、間違いない!
そうです。
服が・・・裏表逆・・・なんです 。
襟元の赤いタグ、そして普通は左サイドの内側に来るはずのタグが右サイドの表に。
人間、大自然の中に解き放たれると、服が表裏逆なんて・・・そんな細かいことは全く気にならなくなるんです。
だって、ほら。
遠目で見たら全く気づきません。むしろ堂々と歩いている。
Wさんいじりすぎてごめんなさい。
おっと。おいしいところ持って行かれてしまいましたが。
気を取り直して。
もう一度チーズを添えて、ハイチーズ!
キャンプ場のオーナーともハイチーズ
こちらは、パンフレットの写真ではありません。
当日の朝、僕が撮影した写真です。
緑と青のコントラストが最高でしょ!
やっぱキャンプは最高!!!
【まとめ】
ホットサンドをキャンプでおすすめする3つの理由
①誰でも作れる
②簡単手間いらず、量産できる。
③チームワークが養われる。
これからも大自然や田舎暮らしをテーマにしたブログをお届けしますので、ぜひ「読者登録をしてくださいね!」